RYOSAI
活動コンセプト
尺八の持つ「虚無(こむ)」の世界観を現代の音(楽)のコンセプトを通じて拡大する独創的な音世界で、さまざまなジャンル・シチュエイションにて活動。尺八にDJ用エフェクターなどを使用する意表をつくプレイと、尺八の元祖「虚鐸(きょたく)」の演奏においてその音のルーツを辿る求道的姿勢を並行して行っている。
活動経歴
1969年 福岡市生まれ 。主に関西(兵庫県)で育つ。
格別の音楽経験ナシの思春期を過ごす。
中学生の頃にクラリネットをちょっと習うが直ぐに止める。
YMOを聴いて夢中になる。
が、どちらかと言えば文学や哲学の書物に耽溺していた。
高校生の頃にディキシーからフリーを含むジャズに興味を持つ。
山下洋輔のLPに入っていた山本邦山の尺八や
音楽の時間に聴いた「ノヴェンバーーステップス」で尺八の存在を知る。
1989年 広島大学入学後、衝撃の出会いにより、尺八を始める。邦楽部に所属。
上田流大師範・山本観山に師事。 地唄・現代邦楽を中心に研鑚を積む。
程なく 山本師主宰の尺八アンサンブル「さんぼん会」に参加。
1993年 広島リアルジャズ集団に参加。演劇の音楽やコンサート企画に関わる。
この頃より、邦楽の枠を超えた活動を展開する。

主な活動
・複数の劇団の音楽・音響を担当。
・広島現代美術館主宰「広島の美術93」において、ムラカミマサヒロ作品の音響を担当。
・大阪の劇団「態変」の団員・小泉ゆうすけとパフォーマンス・尺八の形で共演。
・紙芝居の伴奏で、学校・公園にて演奏。広島県教育委員会主宰「人権教育フェスティバル」に出演。
・シャンソン歌手・真女織と「NHKハイビジョンコンサートin広島」に出演。
・フォルクローレ、プログレッシブロック、レゲエ、フリージャズバンドとのセッションも経験、好評を得る。
・ピアニスト菊池レイコのバンド「天楽奏奏(てんがくかなかな)」に参加、呉市出身の作曲家・藤井清水の曲などを大胆なアレンジで演奏。
・東京カザルスホール主催「室内楽フェスティバル」に出演。ヴィオラ奏者・今井信子氏より「新鮮な感覚の演奏」との批評を得る。
・様々なアヴァンギャルド系ミュージシャン・・・金大煥・大友良英・GROUND ZERO・内橋和久・向井千恵・風巻隆・GORO・一楽義光・柳川芳命・庄田次郎・庄子勝治・本木良憲 ・倉地久美夫・川端稔・稲田誠他との即興演奏。
・超絶技巧サックス奏者カン・テーファンとネッド・ローゼンバーグのDUOツアー「極東エレジー」に、岡山在住の琴奏者・六ツ森恵子とのDUOで出演。
・集団即興演奏「コンダクション」(ブッチ・モリス)、「ランドゥーガ・ワークショップ」(佐藤允彦)、即興演奏ワークショップ“NEW MUSIC ACTION”(内橋和久)に参加。
・邦楽では、片山旭星(筑前琵琶)・北垣内秀響(琴)・佐藤通弘(津軽三味線)・山崎箜山、水川寿也(尺八)他と共演。
・NHK・RCCラジオ(広島)に数回ゲスト出演。
・広島市内の各ホテル(リーガロイヤル・グランド・ターミナル・RKK他)での演奏多数経験有り。
・1996年CD・WHY SHEEP? / SAMPRING CONCERTO NO.1 THE VANISHING SUN (M.O.O.D.レーベル)に参加。音楽・映画各紙にて絶賛される。東京・渋谷 CAVEにて発売記念ライブ。
1997年 福岡に移住。 主な活動
・中洲DOORオープニングコンサートにて藤山英一郎(ドラムス)・PAPA ALIOUNE DIOUF(ジャンベ)と共演。
・演出家の下松勝人主宰「大耳レーベルの夕べ」に参加。
・北九州のジャズロックビッグバンド「呆けすとら」(リーダー・谷本仰)に参加。
・熊本の邦楽アンサンブル「邦楽新鮮組」に賛助出演。
・「北九州演劇祭」に舞踏家・樹里、原田伸雄他とともに出演。
・北九州・千草ホテルにて、ヘアーファッションショー J・ESNA98collectionの音楽担当。
・四宮祐次(書家)とのセッション。
・下関市における『横尾忠則ポスター展』にてパフォーマンス。
・カセットテープ HIROSHIMA ONGACUTION をインディーズレーベルTERMINAL BODYより発表。「ミュージックマガジン」1998年7月号にて絶賛される。
・神戸XEBEC HALL主催PERSONAL MUSIC PARTY に自作の環境音楽をテープにて出品。「心地よい音」との批評を得る。
・フランスにて出版予定の「日本インディーズ事典」にプロフィール掲載予定。
・チンドン屋「あだち宣伝社」にて楽士として各地にて演奏。富山にて毎年開催される「全日本ちんどんコンクール」に出演。
・自己のバンド「土偶(DOGUH)」を’99年秋に結成、ライブ活動(ライブハウスから神社の境内・美術館まで、様々な場所で演奏する。CD発売。’03・3月を持って終了、さよなら-。ラストライブで工藤冬里と共演。
・「CDジャーナル」別冊「インディーズ・イエローページ」(音楽出版社)にて当レーベルが紹介される。
・東京にて、尾上祐一氏呼びかけのメンバーにてセッション。模様はこちら(音サンプルあり)。
・TVQの番組にソロ出演。TAKE FIVEとソーラン節を演奏、喝采を浴びる。
・バンド、個人、ジャンルを問わず、様々なコラボレイションやゲスト参加を行っている。nontoroppo(CD「イメージの反転」にも1曲参加)、ザ・ムンズ、カーベイハイテル(ライブDVDにも1曲参加)、ミワ、幻一郎、寺内大輔、六弦琴、垣内美希、香取光一郎、ほか。
・福岡の誇るヘヴィメタルバンド「デストラップ」の解散ライブに、DEADちゃんとのユニットにてゲスト出演。
・Cicago Club主催 古賀竜太氏のイヴェント「シカクラナイト」にて、タラ・ジェイン・オニール、ジュリー・ドワロンなどと対バン。絶賛される。
・福岡在住のプロ演奏家による、中国楽器と和楽器とのアンサンブル集団「福岡アンサンブルアジア」の旗揚げ公演に助演として参加。中国や日本の古典音楽などを福岡ドーム(「国際らん博覧会」アトラクション)・ももちパレスにて演奏。
・韓国ツアーにて、韓国の伝統音楽家やパク・チェチョン(パーカッション)、佐藤行衛(ギター他)、KOPAS(パフォーマンス集団)などと共演。各地の「アリラン」を元にした即興演奏や、パフォーマンス・電子音楽とのセッションを行う。
・福岡在住の津軽三味線、大石秀治・後藤哲志とともに、「みちのく夢プラザ」や各種1流ホテルなどで津軽民謡などを演奏。
・広島のバンド「ウパシクマ」、シンガーおおたか静流とともに、アメリカ・NYCおよびニュージャージー州にて演奏(セントラルパーク他)。
NY旅行記はこちら
・谷本仰(ヴァイオリン、fromトリオ・ロス・ファンダンゴス、ドグラマグラ、呆けすとらなど)との自在な即興を中心にしたDUO「風の弦」にて不定期的に活動。
・「土偶」活動停止後、ソロを積極的に継続中。岡山・姫路・福岡・小倉・熊本・沖縄・韓国にて演奏。単なる尺八ソロにとどまらない、自由なイメージと曲想で独自の音楽空間を目指している。
・ベースの福山ワタルとの尺八とコントラバスDUO「風の明暗」にてライブ。
・モノ書きとしては、「ドットエフ日記」の2003.8.31〜9.6に日記を連載。尺八観・音(楽)観などを織り交ぜながら、私の日常をつづっています。
(もともとモノ書きを目指していました)
・広島RCC放送の長寿番組「素顔の時」にて、独創的な尺八の世界が紹介される。